社交性の有無で生活が変わる!?

単身だろうが夫婦であろうが、80代、90代になればこのまま暮らせるだろうかと不安になるのは、当然の事だと思います。

不動産屋である私に対し、自宅を売ってシニア住宅に住み替えたいと希望する方は、月に2~3組はいらっしゃいます。
その方がシニア住宅に向いているかどうかは、社交性の有無によって変わると思います。

社交性のない方は、常に職員がいる安心感だけを求める方もいれば、ご自分の殻を破り、新しい息の合う友人を見つけたり、自分の趣味を楽しみたいと思う方など様々です。
社交性のある方は、入ってすぐに話が合う方を見つけ、人の輪に入り、友人を増やしていくでしょう。

その点で言いますと、男性は社交性がなく、女性は社交性がある方が多いと思います。
性別にも因りますが、その方の性格的なものが一番起因します。男性であれば、営業職だった人は他人との会話も慣れている方が多いので、割りと人の輪に入っていくのは容易いでしょう。逆に事務系や研究職の方の場合は、社交性のない方の方が多い印象があります。

女性は、自宅周辺の人や子供の親御さんとのやりとりなど、何かと愚痴をこぼしたり共通の趣味など、話し相手がいる場合が多いので、他人と話す事が好きな方が多いので社交性はあるのだと思います。

私は不動産屋で狭い人間関係しか築けておらず、趣味もさほどない為、安心感だけを求めてシニア住宅に将来移り住む事になるのだろうなと想像してしまいますが…。

どういったものが住みやすいか?

シニア住宅は元気な人向け?介護の人も引き受けてくれるの?と素朴な疑問が浮かびます。
分類に介護とか施設といった言葉が使われていないので、ほとんどの人は自立型の施設をイメージするのではないでしょうか?

色々な相談を受ける市の職員としての見解は、シニア住宅とは自立型の分譲マンションや賃貸マンションだと思っています。
中立的な立場の為、特定の所は紹介しませんが、どういったものがあるかは説明します。

食事のサービスだけが付いている所、訪問介護などの介護事業所が併設している所、介護棟などの介護施設が隣接している所など内容は事業者によって様々です。

分譲もあれば賃貸もある。分譲も介護保険施行前から運営している所もあり、分譲なのに1000万円かからない所も結構あります。
逆に何千万円もするものもある為、新しい、立地が良い、居室設備がしっかりとしているなど条件によって、かなり差が激しいです。

賃貸型では、敷金程度の初期費用で入れますので、一般の賃貸マンションを借りる感覚です。
賃料は先程の分譲型同様、立地、広さ、設備、新しさなどでかなり差があります。
10万円ぐらいの所もあれば30万円近くかかる所もあります。

介護になってからの住み替えはその時になってから考えるといった人もいれば、将来の安心感がない所に引っ越すなんて意味がないと考える方もいます。
どちらが正解ということもないので、どういった生活を送りたいか、どういった人達がいる環境に住みたいかでよく考えてください。

ちなみに町の不動産屋では、情報が偏る可能性が高い為、高齢者向けの専門業者を探 して頼んだ方が良いと思います。

資産になる分譲マンション型シニア住宅

シニア住宅は、老人ホームと違って介護を目的とするのではなく、高齢者が暮らしやすい環境を整えた住宅のことです。
様々なシニア住宅がある中でも、自分たちの資産として残したいという人におすすめの選択肢が、シニア向け分譲マンションになります。
シニア向け分譲マンションは買取式ですので、不要になれば売却できますし、子供などへ遺産相続できる点がメリットです。

選ぶ際には、サービスの質をよく調べましょう。
レストランや映画館、カラオケやプールなどの施設が整っているマンションであれば、遠くまで外出しなくてもリフレッシュやリラックスすることが可能です。
ストレスの少ない環境で暮らせるメリットの他、楽しむ機会が増えて、痴呆や運動不足を予防しながら生活を送れます。
見守りサービスが充実していれば、困ったときに頼れる相手が側にいるため、安心して暮らせるでしょう。

ですが、サービスが豪華すぎると比例して価格も高くなるのがデメリットです。
予算に限りがあるなら、最低限必要だと思える施設を用意するマンションに絞り込むのが良いでしょう。

私の母をシニア住宅に入居させて頂いた体験談

私の母は、数年前から軽度の痴呆症から入り、勝手に徘徊する等して、母親単体で家に居住させるのは困難と判断しまして家族で相談した結果、母をサービス付き高齢者向け住宅に入居させる形態を取らせて頂きました。
それぞれ、初期費用は取られる形になったのですが、母の安全性を配慮するような形で、一般型と介護型にそれぞれ区分される内容であるのですが、介護型の区分で入居させて頂く形にしました。
介護型の初期費用としましては、数百万円程度発生する形でありましたが、母のことを考えますと将来的なことも含めて介護型にしておく方が良いと言う判断でした。
月額費用も20万円程度発生する形になりましたが、母親が貯めていた貯金と母自身の年金でなんとか支払っていけるような感じでありましたので、こちらの方もクリアできると言う形でした。
提供されるサービスとしましては、介護型の場合、生活支援としましては、施設職員が対応してくれる形となり、身体介護についても施設職員がサポートしてくれると言う形になり非常に満足しております。

近隣でシニア住宅探し

家内の両親はお互いが65歳を超えるタイミングで一緒に住んでいた家内のお婆ちゃん、88歳のひいお婆ちゃんをシニア住宅でお世話になろうという決断をしました。
というのも家内の両親が商売をやめて、二人で楽しもうということを考えたからです。
お婆ちゃんは内臓は元気なものの、記憶も少しずつ曖昧になり、一人で生活することが難しいという状態になりつつありました。
同じマンションの別室に住んでいたとは言え、さすがに家内のお母さんも面倒を見ながら生活することは厳しくなってきたわけです。
そこで、近所にシニア住宅を探すことにしました
最初は訪問介護を受けていましたが、やはり基本的に生活をフォローしきれないという事実は拭えなくなったのです。
そして、毎週1回は顔を拝みに行けるようにということで、近所で信頼できる施設を探し出したのです。
隣には診療施設もあり、非常に安心な施設を選ぶことができました。
もう3年になります。

シニア住宅を探すきっかけとは

実家は遠方にあり、私自身一人っ子です。
両親共に高齢者になり、老夫婦二人での生活は何かと心配ですし、やはり安心した生活ができる環境は、特に離れて住んでいるとこれはとても重要になります。
特にキッチンで火を扱うことも危険になりますし、お風呂場のヒートショックなど、ちょっとしたことが高齢者になると危険な部分がとても多くなるため、高齢者の方が安心して住めるようなシニア住宅を探しを行うことにしました。

地方にはシニア住宅も数多くあり、都心と比較してもわりと入居しやすい状況であることが、実際探してみると詳しく理解できました。
また、こうしたシニア住宅を探す場合、不動産会社を通して情報収集することにしました。
シニア住宅は、近年、都心からもアクセスが多いようで、けっこう人気の物件はすぐに内覧会も終了するので、早めに連絡があったら見学するようにして、シニア住宅を探すようにしていました。
親のことを考えるとシニア住宅は安心できます。

シニア住宅を選ぶときに考えておきたい費用

シニア住宅といっても地域によって費用は様々で、一般向けの場合では月額5万円から25万円ほどします。
こんなにも差があるのです。
費用は気になるところですが、費用を確認する際には気をつけたいことがあります。
シニア住宅のホームぺージを確認すると費用について記載されていますが、表記の仕方が統一されていないことが珍しくありません。
介護型のシニア住宅は、月額15万円から40万円ほどです。
介護型の場合は食費込みの月額ですが、一般形は食費や光熱費は含まれていません。
介護型の場合、食費が明記されていないなどシニア住宅によって表記の仕方が違うので、この点に注意をして費用を確認する必要があります。
そして、本人がどのような生活を想定して住宅以外にかかる費用も考えることが大切です。
医療費、薬代、日用品といったものが必要になってくるので、住宅費だけでなくこれらの費用がかかることも考慮して、シニア住宅にどれくらいの費用をかけられるのか考えて住宅を選ぶとよいでしょう。

シニア住宅をどうやって探したか

シニア住宅を探そうと思った時に、どうやって探したかというと、すでにシニア住宅を建てていた知人に色々聞いて、どうやってシニア住宅を建てれば良いか聞いて探しました。

最初は、自分の力だけでシニア住宅を建ててくれる建設業者を探そうと思ったのですが、全く見当もつかなかったので早々にすでにシニア住宅を建てていた知人を頼る事にしました。

そうすれば、少なくとも私が適当に選んだ業者に頼んで建ててもらうよりは良いと思いました。
中には、シニア住宅を建ててくれる業者ならそれで問題ないと思っている人もいるかと思います。

ですが、そんなことはなくて同じシニア住宅を建てるにしてもしっかりした業者に頼まないと後悔するので、私は自分で探さずにすでに良いシニア住宅を建てた知人から良い業者を教えてもって、そこに頼んで建ててもらいました。

その甲斐もあって思った以上に良いシニア住宅が建ったので本当に良かったです。
自分で適当に選んでいたらそうはいかなったと思います。

シニア住宅は高齢者が住みやすい

シニア住宅というのは、高齢者が入る分譲マンションをさすことがほとんどになりますので、基本的にマンションを購入するという行為が入るわけです。
つまりは、数千万円単位くらいの費用がかかることになります。
そこまでして、どうしてそんなところで住むのかということですが、やはり様々な意味においてシニア住宅というのは、高齢者が住みやすいような住宅になっているということには間違いがないからです。
フィットネスのための場所があったり、レクリエーションの設備なんかも充実しています。
温泉付きなんてところもあったりします。
食事を提供してくれるサービスとか、いざ緊急時になにかしら対応してくれるようなコンシェルジュサービスのようなところもあったりするので、高齢者にとってはいざという時にとても良い住まいということになるわけです。
入居するためにというよりは、そもそも物件の購入ということになりますので、ハードルは高いですが高齢者にとっては魅力があります。

シニア住宅は基本的にマンション

シニア向け分譲マンションというのがあります
シニア住宅とは基本的に分譲マンションなどになっていることが多いです。
何故かといいますと、食事の提供とか緊急時などの対応のサービスというのをやるわけですから、建売の住宅では対応するのが難しいということがあるからです。
つまりは、分譲マンションであればマンションの設備として様々なサービスをする場所を作ることができるようになります。
フィットネスのための設備とか、レクリエーション施設などを作っているというところもあります。
給仕もすることがあるわけですから、調理室というようなところもあったりします。
シニアが住みやすいようにということにはなっていますが、介護サービスなどが付属しているというわけではないことがほとんどになりますので、注意しておきましょう。
あくまで、そこそこ自立して生活をする事ができるようになっている、と言う人向けといえます。
分譲ですから住宅を購入することになりますので、コストは高くなります。

シニア住宅の見学チェックポイント

シニア住宅に移り住み、その後に長くその場所で暮らすことが考えられます。
そのため、ホームページやパンフレットで住宅の情報を収集するだけでなく、実際に見学をして選ぶとよいでしょう。

見学をする際には次のようなことをチェックしてみてください。
まず、希望する生活を明確にしておきます。
自分でお風呂に入ることができるならお風呂が必要になり、人によっては広い収納スペースも必要です。
希望する生活を明確にしていないと、必要な設備もわからないのでこの点をチェックしておきましょう。
身の回りのことを自分でできる場合、洗濯を干すスペースも必要です。
住宅によっては、洗濯を干すスペースがない場合や狭い場合があります。
独り暮らしだと、防災面で心配があります。
特に高齢者の場合は、逃げ遅れが心配されます。
スプリンクラーや消火器などが設置されているか、確認をしておきましょう。
入居者同士の交流を行っている住宅もあります。
入居者同士で交流ができれば、生活にメリハリが生まれます。
こういった点を確認してみてください。

シニア住宅で働く義理の弟

家内の妹の旦那さんは、シニア分譲マンションの介護スタッフとして働いています
今年35歳になりますが、聞いている限りその拘束時間やハードワークで本当に大変だなと思います。
そして、本当に人間が好き、そしてシニアに対しての愛情がなければまず務まらないのではないかと思います。
彼の話を聞いていると、何よりも大変なのは人間関係であり、人材確保であると思います。
何と言っても相手にするのは人間です。
もちろんマニュアルはありますが、そのマニュアル通りに対応ができるかどうかもわかりません。
若い人材が、シフト勤務、それも一晩通してシニアの対応をするというのは非常に厳しいと言わざるを得ません。
シニアも悪気もなく、ダイレクトでスタッフに失礼なことを言ったり、好き嫌いがはっきりしていたり、家族がそっけないといった障害もあるわけです。
このような環境ですから、いかにして人材を確保するのかが業界として非常に難しい課題になってきます。

所有権が強みにも重さにもなるシニア住宅

両親は70代で昨年父が亡くなり母が一人暮らしになりました。
その時に広い戸建てに1人で住むよりもマンションの方が安心ということで、シニア住宅を候補に入れて考えました。
なかでもシニア向け分譲マンションは老人ホームとは違って所有権があるので売却相続もでき、まだ元気な母は通常のマンションに住むような形で安心も得られるので良いのではないかと考えました。

ただ、ネックとなるのは管理費の高さでした。シニア向け分譲マンションは施設の中に温泉があったりジムがあったりまるでフィットネスクラブのようで、さらに住民同士の交流の場も設けられています。そのため管理費が高く、見学しに行ったところでは月5万を越えていました。緊急通報装置などがあり安全を買うためには良いとも思って悩みました。

ただ、もう一つの問題は介護が必要になったときのことです。介護が必要になっても訪問介護などを利用して暮らし続けることができますが、要介護度が高くなり一人暮らしが無理になれば老人ホームへの住み替えを検討する必要が出くるのは一般の住宅に住む場合と同じです。そしてその際に住宅を売却できたら良いのですが、出来ない場合は管理費や固定資産税などをずっと支払っていく必要があります。
所有権という強みはありますが、高齢の場合逆にそれが重さになってしまうことにもなりかねないと思いました。

シニア住宅でもいろいろな形ものがあるので、現在置かれている状況だけでなく、5年後、10年後も踏まえて考えていく必要があると実感しました。

元気な高齢者はサービスが充実しているシニア住宅がおすすめ

シニア住宅というのは、介護などを必要としない自分で全ての生活が出来る人達が暮らす住宅の事ですが、基本的には元気ですが、自宅で1人暮らしをしていると色々と不安な事もありますし、食事の面でも一人分の食事を作るのは、面倒という方も多いと思います。

そんな方達に特にお勧めで、同じような世代の仲間と一緒に暮らしているので話し相手や遊び相手にもなり脳への刺激も期待でき、認知症予防や高齢者うつの予防にもなります。
人間生きていくうえで楽しい事があると生活に張りが出ますが、シニア住宅内にシェフが居て毎食美味しい食事を提供してくれるサービスがある所もあります。
中々自分だけでは、簡単な食事になりがちですが、季節に合わせた食材を美味しく仲間たちと食べられるのは、何より生きる喜びに繋がります。

また、大体のシニア住宅にはスタッフが常駐しているので生活で困った事があればすぐに相談できます。老後は、たとえ元気でも出来なくなることが増えてきます。しかし、シニア住宅であれば周りには、沢山の同世代が暮らしていますし、サポートしてくれる人がいるので安心です。

家族介護の限界から施設探し

三世代で暮らしている今では珍しくなってきている大家族でした。
そのために祖父母の介護も公的介護サービスや医療を組み合わせることで、在宅中心で家族で支えることのできる期間が長く続いていました。本人にとっても住み慣れた家で、信用のできる家族から介護を受けながら暮らしていれることが、望ましかったはずです。

祖父はある日突然体調が急変してそのまま亡くなってしまいました。しかし、祖母は体力が低下し、次第にベッドに横たわる時間が増えていくようになりました。まだ、元気で体の自由があれば素人なりに介護ができていました。しかし、いよいよ本格的な介護生活に突入されると、プロの支えをより必要とすることとなりました。

なるべくなら自宅にいてほしいという気持ちもありましたが、そのためには家族全員が介護中心の生活をすることとなり、近い将来ストレスで足並みが乱れることも予想できました。そこで、ケアマネージャーを通じて介護施設を探してもらいました。決して裕福な家庭ではなかったので、賃貸で月払いのできるサービス付き高齢者住宅を近くで見つけてもらいました。

家族で介護していた時と変わらないように、なるべく施設に頻繁に顔を出せるかが入居の決め手になりました。