所有権が強みにも重さにもなるシニア住宅

両親は70代で昨年父が亡くなり母が一人暮らしになりました。その時に広い戸建てに1人で住むよりもマンションの方が安心ということで、シニア住宅を候補に入れて考えました。なかでもシニア向け分譲マンションは老人ホームとは違って所有権があるので売却相続もでき、まだ元気な母は通常のマンションに住むような形で安心も得られるので良いのではないかと考えました。

ただ、ネックとなるのは管理費の高さでした。シニア向け分譲マンションは施設の中に温泉があったりジムがあったりまるでフィットネスクラブのようで、さらに住民同士の交流の場も設けられています。そのため管理費が高く、見学しに行ったところでは月5万を越えていました。緊急通報装置などがあり安全を買うためには良いとも思って悩みました。

ただ、もう一つの問題は介護が必要になったときのことです。介護が必要になっても訪問介護などを利用して暮らし続けることができますが、要介護度が高くなり一人暮らしが無理になれば老人ホームへの住み替えを検討する必要が出くるのは一般の住宅に住む場合と同じです。そしてその際に住宅を売却できたら良いのですが、出来ない場合は管理費や固定資産税などをずっと支払っていく必要があります。
所有権という強みはありますが、高齢の場合逆にそれが重さになってしまうことにもなりかねないと思いました。

シニア住宅でもいろいろな形ものがあるので、現在置かれている状況だけでなく、5年後、10年後も踏まえて考えていく必要があると実感しました。

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