シニア住宅の基準

シニア住宅は建設に関して決められた基準があり、実際に生活する居住スペースの床面積は概ね30平方メートル以上で、共有スペースやバルコニーなどは含まれません。
また、高齢者が住まうことを考えているため、バリアフリーで段差が無いことが決められています。もちろん、車いすになったときでもお住まいになれるよう、通路や出入り口は、介助も考えられた幅員が確保されており、出入り口の傾斜も設けられていなければなりません。3階以上の建物にはエレベーターが必須です。
介護が必要な高齢者が安心して暮らせるよう、階段や浴室、トイレ、脱衣所、玄関など、あらゆる場所に手すりが設けられていることも必要です。手すりが設けられていることで、足腰が弱くなったときに便利ですし、支えがあることで転倒防止にもつながるのです。
他には、サービスが受けられるための部屋や、入居者が集える空間の確保もされ、緊急時に欠かせない通報装置も必須となっています。
高齢者になると、元気な方でも「万が一」という不安はありますね。
居住スペースに緊急通報装置があることで、サービスを提供しているスタッフが駆けつけますし、入居者が交流できる空間があれば、寂しい思いをせずにすみます。